3月の新~刊
春。新しい漫画デビューでもしようかと考えるそこのあなた。
には全く参考にならないかもしれませんが来月、集めている新刊のご紹介
・03/04講談社
ほんとにあった!霊媒先生 14
BLEACH-ブリーチ- 58
貧乏神が! 15
暗殺教室 3
・03/06 講談社
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 5
・03/08 秋田書店
名探偵マーニー 2
ハカイジュウ 9
・03/09 アスキー・メディアワークス発行/角川グループパブリッシング発売
よつばと! 12
・03/15 講談社
金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ 4
・03/22 講談社
よんでますよ、アザゼルさん。 9
犬神もっこす 4
・03/22 スクウェア・エニックス
繰繰れ!コックリさん 4
・03/25 一迅社
スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 コミックアンソロジー 2
・03/25 スクウェア・エニックス
ユーベルブラット 13
・03/29 小学館
新クロサギ 18
獣医ドリトル 15
・03/29 白泉社
ベルセルク 37
こんな感じ。
後はワンピースも出たりしますが集めていないしな・・・
それよりも来月はクロサギにベルセルクが出るではありませんかっ ヤッター
しかもベルセルク37には限定verも・・・
ベルセルク限定版4780円
∑(゚ロ゚!!!買えない(´・ω・`)
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中学校で無差別殺傷事件が発生した。
警察、現場にいた中学生、教師・・・それぞれがそれぞれの立場で事件を思い返す中、物語は二転三転していく
そして暴かれる戦慄の真相とは……。
私は結構好きです。
そして短いです。1時間ちょっと位で読み終わりました。
この小説は変わっています。
まず主人公がいません。
登場人物が全て主役のようになっており、次々視点が変わります。
読みにくいと思うか面白いと思うかは人それぞれだと思われますが、事件を振り返る人によって何度も事件の印象が変化していくのは ほほぉ と思いました。
短いです。
300ページ以上あるのですが、途中に何度も事件時の生徒の座席表が書いてあり、文字数は少ないと思います。
なので読むのが速い方は1時間かからず読み終わるかもしれません。
でもだからこそ私は面白かったです。
長編でちょっと記憶が薄れることなく、覚えている内に事件の様子はどんどん変化していき、私の読む速度もどんどん上がりました。
そしてすべて読み終わり・・・
怖っ 真相怖いです。
少しネタばれになってしまうかもしれませんが、
冒頭女性刑事が抱いている思いがもうすでにやられているみたいで・・・う~ん。(・∀・)イイネ!! です。
釈然としない所もあります。
でもそれ以上にコロコロ変わって行く事件概要とその結果、現場にいた生徒全員が一斉にあの時の事実
あの時本当は・・・・・と気がつくのにワクワク出来たらなと思います。
1997年、主人公ケンヂは突然失踪した姉の娘のカンナと母親と共にコンビニを営む平凡な日々を送っていた。しかしケンヂの周りでお得意先の一家の失踪や幼なじみの死といったことが起こる。
それらのことからケンヂは薄れかけていた記憶を次第に呼び覚まし、世界各地の異変が幼い頃空想していた「よげんの書」通りに進んでいることに気がつく。そして一連の出来事の中心にいる謎の人物「ともだち」との出会いにより計画は動きだす。
説明が要らないほど有名になった作品。
面白いか?と聞かれたら、前半は面白い!!! 後半はあんまり・・・です。
映画などで話題になる前。
MONSTERが面白かったので購入しました。
1巻から読み進め、初めは正直何コレっ?感
主人公は冴えないし、MONSTERと比べるとパッとした登場人物がいないし・・・
しかし読み進めていくと徐々に何が起こっているんだ~の気持ちに支配されワクワクしました。
巨大ロボ襲来の血の大晦日はワクワクがMAX
「こんなものは、俺達の空想した未来じゃない。」
ハリボテ巨大ロボに怒るケンヂに ウォ~
フクベエが死んでしまったり、ケンヂ大爆発してしまったり、カンナは叫んだり。
友達の正体は誰なんだ!?
色々と興奮しました。
しかしその後は正直微妙。何か空回り。
前半はどうなるんだ?と読み進めましたが後半はそうですかと言う感じ。
蘇った友達の正体もまあそうですよねと思い、後半は読んでいて長く感じ興奮しませんでした。
あっでも田村マサオの最期は良かったです。さびしいですね
ちょっと批判が多いかもしれませんが、前半特に7,8巻辺りまでは面白いです。
その後もやっぱり人によるかもしれません。
う~ん
1969年アポロ計画から50年後、人類はついに火星に到達した。その直後、火星に到着したクルーとの地球の交信が途絶えてしまう。計画を推していたアメリカは、火星にいるクルー4名を救出するため、全世界から火星へ救助に行くクルーの募集を始めた。
日本ではNASDA(「宇宙開発事業団」)現JAXA。が全国にクルー候補生を募っていた。候補生の中にはトラック運転手である三河度胸もいて・・・。
一方、火星では。
宇宙飛行士スチュアートが事故の発端となった正体不明の物体「テセラック」に壮絶な戦いを挑んでいた。
宇宙の何に魅力を感じるか?と聞かれたら。
私なら人類の進歩の為
とは思えず、やっぱり未知の光景や出会いです。
宇宙漫画と言えば。
プラネテス、銀河鉄道999、最近なら宇宙兄弟などがありますが、私は度胸星が一番に浮かびます。
面白いシーンは沢山ありますが、どれもネタばれになってしまうので・・・う~ん。
火星にいたテセラックという存在にワクワクします。
誰も見たことがない生物なのか鉱物なのかさえわからない謎の物体。
それは話すこともなく、ただただ人知を超えた未知の力で何でもやってしまいます。
そんなテセラックに1人。
火星まで救助が来てくれるか何てわからない中、挑み続けるスチューアートさんがかっこ良いです。
スチュアート救助のため。地球から火星を目指す人たち。
父親の願いを叶えるため、火星を目指すトラック運転手の主人公度胸はどうなるのか!?
「君たちこそが英雄だ」
というセリフは読んでオォとなって下さい (* ̄∇ ̄*)フフフ
作者は「へうげもの」で有名な山田芳裕先生
残念なことに打ち切りで終わってしまっています。
でもこんなにも宇宙に憧れるのかと言うか・・
「これが宇宙か・・・」
正直、私は怖いから星空を眺めていられれば良いかな
地元の綺麗過ぎる星空は見ていると空に落ちて行ってしまいそうな感覚になります。すごい空ですよ(自慢)
そんな夜空にテセラックを想像すると、怖い。
けれど怖いのにウズウズ、ワクワクしてむず痒くなってしまう
そんな作品になっています(〃^▽^〃)♪
著:三津田 信三
辺境の村
憑き物筋の家系であり、対立する「谺呀治(かがち)家」と「神櫛(かみぐし)家」
神櫛家の長女、千代が谺呀治家で憑坐を務める紗霧(さぎり)の生霊に憑かれたと騒動が起こる。
当の紗霧は9歳のときに死んだ双子の姉・小霧(さぎり)が帰ってきたのでは、と思い始める。
そして始まる怪奇な連続殺人…
神隠しにあったかのように消えた子供たち
神体として村のあらゆる場所に祀られたカカシ様
忌み山で漣三郎が兄と目撃した祠、その時に感じた得体の知れない恐怖。さらにその後、忽然と消えた兄。
その村へ伝承や怪奇伝説の蒐集が趣味の作家「刀城言耶」がやって来た。
彼は漣三郎や村に通う医師と共に真相解明に乗り出す。
やられた~~ヾ(°▽°)ノ が嬉しい
あらすじを読んでいただければ感じると思いますが、少々わかりにくいです。
「さぎり」という同じ名前の少女達
難解な漢字、読みの言葉(家の名前など)
そして何よりも家族関係。親子、本家分家、後妻。私は小説の初めについている相関図を見ながら読み進めました。
しかしそれらのことが何のその、怪奇や推理が好きな私はドはまり好きです。
怖いです。
村のあちこちにあるカカシ様。
あり得ない存在を感じる、見る村の人たち。
村のだれもがその存在を感じ、何か異様な気配を感じてしまう雰囲気には納得です。
小説として読んでいるから私は冷静ですが、この村に行ったら確実に腰を抜かしてます。
そんな不気味な村にやって来た刀城言耶
彼は推理小説なのに推理をする気はありません。自分の趣味の為、興味津津好奇心で行動します。
超常現象としか思えない出来事が起きている中、超常現象が好きだからこそ本当なのか追及していき。
そして解決編へ
推理小説を読むと
ここにはこんなトリックが! この人が犯人だ!!
きっとそう考えてしまう方がいると思います。
それを刀城言耶がこれでもかという位代行してくれます。
この推理は私も考えていたぞ(どやっ)
それは違います。と否定され・・・
そんな推理もあったのか(驚き)
これも勘違いです。と言われ・・・
じゃあ一体全体何なんだと思い始めた頃、鳥肌が立つような真相&真犯人が現れます。
正直私は真犯人はこの人だな~と思っていて当たりました。
「やっぱりこの人か」フッフッフッフ。余裕をかましていた所へさらに披露される真相・・
ガタッ
ヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノうわ~~~ 大興奮
そうっだったの?本当にそんなことが?
あわてて読み返す私。またうわ~~になりました。
確かに少々読みにくいですし、小説が苦手な方は面白くないかもしれません
しかし後半へ読み進めるほど、刀城言耶がしゃべればしゃべるほどワクワクしていきます。
そして姿を現す憑きものに恐怖して下さい。
ちなみに授業中に読んでいると明らかな変人
一斉に集まる視線が待っているので気をつけて